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キムタクも愛用?高機能爪切り。台湾クラファンで3,000万円調達

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2022年04月26日

本テーマは台湾のクラウドファンディング市場で、「台湾人から反響のあった日本商品」をご紹介しています。台湾人にいったい何がウケるのか?狙い目の商品カテゴリやおすすめのストーリー展開は?デザインの魅せ方は?など様々ご参考いただき、台湾クラファン市場に進出する戦略やビジョンの策定にお役立てください。

 

1、zeczecから出品、SUWADAの高機能つめ切り「Petite」。

大正15年(1926年)に世界有数の刃物産地、新潟県三条市に創業した諏訪田製作所の職人さんが作ったつめ切り。この「Petite」バージョンは木製洗濯バサミをモチーフにした新しいデザイン。2022年2月16日から台湾のクラファンzeczecでプロジェクト掲載開始、最終的に集まった資金総額は NT$6,638,401(日本円で約2千9百万円)

suwada爪切り

プロジェクトと商品の説明

SUWADAのつめ切り「Petite」の最大の特徴はその切れ味。爪の切り口はヤスリがいらないほど滑らかで、「爪が伸びるのが待ち遠しい」と言われるほど。今までの「つめ切り」の概念が覆ります。 木村拓哉さんと福山雅治さんも SUWADAのつめ切りの愛用者。

SUWADAのつめ切り
SUWADAのつめ切り
SUWADAのつめ切り

台湾で反響が出た理由の考察

・大正15年創業の歴史ある日本人の職人が丹念に作った(品質が良い)
・つめ切りとは思えないようなビジュアルと高級感。
・研ぎ直しが可能なことで、長年使うことができること。
・ヤスリ不要、滑らかに仕上げることができる。
・ちょうどいいサイズ感としっくりくるネーミング。
・子供から大人まで全家族が使えそう。
・名入れ刻印ができるので、特別感がある。プレゼントにも最適。
・日本の著名人が愛用している。

 

2、zeczecから出品、能登ヒバを使った本格拭漆の万能料理ベラ

創業200年、輪島塗の田谷漆器店の職人さんが作った料理用ベラ。2020年12月11日から台湾のクラファンzeczecでプロジェクト掲載開始、最終的に集まった資金総額は NT$1,732,250(約760万円)

田谷漆器店料理ベラzeczec

プロジェクトと商品の説明

耐久性や抗菌作用の高いヒバの木に、漆塗りをすることで、長く使える。能登のヒバの木と天然の漆でできているので、天然素材だけで作られた商品。この一本のベラで「炒める」「混ぜる」「よそう」「攪拌する」「裏ごしする」「潰す」など1品6役の使い道。

田谷漆器店料理ベラ

suwada爪切り

台湾で反響が出た理由の考察

・創業200年の歴史と一本一本が職人の手作り。価値を感じる。
・素材は全部天然もの、料理は口にいれるものなので安心。
・1品6役と使い道が多い(コスパが良い)
・漆塗りを行うことで、ベラ内部への水分や油分の侵入を防ぐ。
・「耐久」「耐水」「断熱」「防腐性」が高い。
・今買わないと、今後台湾向けに生産されるかどうかわからない。

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