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SDGs系環境保全のガマストローなど。1億円近くの資金調達

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2022年07月26日

これで台湾のタピオカミルクティも飲める！台湾ならではの太ストローを細ストロー両方を兼ね添えた環境保全のドリンクカップが台湾で話題になり、台湾クラファンのzeczecで総額1億円以上の資金調達に成功！その概要をご紹介。

１、環境に優しいエレファントカップ、プラスチックリダクション

2019年2月25日から台湾のクラファンzeczecでプロジェクト開始。それをきっかけに合計2回のプロジェクトが実施されました。

第一世代エレファントカップ
2019年2月25日から台湾のクラファンzeczecでプロジェクト掲載開始、最終的に集まった資金総額は NT$ 20,740,215（日本円で約9千2百万円）
第二世代エレファントカップ
2020年11月18日から台湾のクラファンzeczecでプロジェクト掲載開始、最終的に集まった資金総額は NT$21,682,688（日本円で約9千6百万円）
台湾で1億以上集まったSDGSエレファントカップ

プロジェクトと商品の説明

「ドリンク大国」と呼ばれている台湾では、年間でなんと20億杯以上のドリンクカップを使用します。もし環境にやさしいドリンクカップがあったら、環境にも優しいし美味しいタピオカミルクティも飲める。

本製品はカップの本体、蓋（ふた）、ストローなどすべてが環境にやさしいエコゼン素材で作られています。底は厚みがあり、カップの角には特殊な丸みを帯びたエッジ処理が施されているため、耐久性も高い。このエレファントカップはなんとiPhoneよりも軽いのです！

毎日の持ち運びも負担になりません。蓋の内部にゴムパッキンが付いていて、 漏れ防止性能に優れています。また、台湾ならではの大きなタピオカもスルッと飲める太いストローだけでなく、細いストローも付いていて、便利な洗浄用ストローブラシも付属しています。 エレファントカップ(第1代)は2019年に4万個以上を販売しました。その後、何千人もの消費者からフィードバックを集めて改善し、より強力なエレファントカップ(第二世代)を製造されました。

第一世代エレファントカッププロモーションビデオ

第二世代エレファントカッププロモーションビデオ





台湾で反響が出た理由の考察

・日常生活での使用頻度がとても高い。
・価格がお手軽でコスパが高い。
・持ち運びが簡単で、漏れの心配もなく長く使えそう。
・自然環境に対する配慮が話のネタにもなる。
・かわいいキャラクターとコラボして購入意欲を高めた。

 

２、台湾ガマストローで経済循環。自然分解で話題に。

2021年4月20日から台湾のクラファンzeczecでプロジェクト掲載開始、最終的に集まった資金総額は NT$3,329,451（日本円で約1千4百万円）

ガマストローでSDGS

プロジェクトと商品の説明

このプロジェクトの目標は、市場で流通している使い捨てのプラスチックストローに代わる製品、台湾製のガマストローを大量生産することです。同時に、荒れた耕作放棄地を再生させ、経済的にも循環するモデルを構想しています。

100％の植物性ストローは、切断、洗浄、滅菌を含む5つの精巧な手順で製作できます。「使用後のストローは落ち葉と同じ」自然環境で完全に分解することができ、生ごみや一般ごみ処理としてリサイクルできます。

台湾ガマストロー

台湾ガマストロー
台湾ガマストロー

台湾で反響が出た理由の考察

・こちらも同様環境に配慮したアイデア商品が注目されている
・自然環境で3-6か月後に自然に分解することができるので、環境負荷を減らす。
・資金調達が成功すると、大量に生産することができる。その際、ガマストローの価格はプラスチックストローと同じになるというストーリー。
・製造過程は添加物がなく、自然で安全。

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